マリーンズ戦(マツダ)
6回で6対0と久しぶりに余裕の勝ちゲームと思いきや、9回に追いつかれて最後は曾澤のポテンヒットでサヨナラ勝ち。
それにしても、マリーンズしても他のパリーグのチームにしても早い球に強い。9回の藤岡のタイムリーも当りそこねながら、フランスアの内角高めのストレートをレフト前に持って行った。普通なら、空振りでしょう。荻野にしても、中村恭平の早い球をレフト線に持って行った。しっかりと、足場を固めてしっかりスイングしている。
それにひきかえ、カープの打者は手打ちが目立つ。安部は足を動かしながら当てるバッティングだし、田中も手打ちでこねまくる。ストレートでもバットがうねっている。今日は、小園がデビューして初回ヒットを打ったがこれも当てるだけ。追い込まれてからの変化球なのでやむ負えないところはあるが、その後の打席でも打ちにいくとき一塁側に体が流れ、踵体重で打っている。これでは、外の球は当てることはできても強い打球が打てないので、ヒットにはなりにくい。